| 何で勉強するの? |
私は長野県で生まれました。小さい頃から勉強は好きな方で、建築が好きで将来その仕事がしたくて、明治大学の建築学科に進みました。ところが、大学に行っても、点数至上主義が強く、当時の大学教育に疑問を持ちました。だって、そうでしょう?点数をとることが学問と呼べますか?暗記して、いい点数をとって、大企業に入る?完璧に自分のことしか考えていませんよね。学校で自己中心教育をしている訳です。何のために学ぶのかを教えず学べない現状でした。
人の役、世の為に役立ってこそ、学問をする意味があるのではないのか、あの頃、そう言ってよく教授陣に詰め寄りました。折しも学園紛争はなやかなりし頃です。私も若かったから、当時は結構暴れたものです。でも、その根底には「自分だけ幸せになることはできない。大学は、そういう有意の人材を社会に送り出す場でなくてはならない」という、青年らしい純粋さと理想があったのです。 |
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