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| 自然とともに暮らす家 |
家の中を心地よい風が吹きぬけ、障子ごしにやわらかな光がさしこむ。
磨きこまれた木の床からはぬくもりが伝わり、屋根を打つ雨音はなつかしい響き。 |
美しい日本の四季に恵まれた私たちは、大昔から自然に親しみ、その恵みをできる限り家づくりに取り入れてきました。
「日本人は、木と紙でできた家に住んでいる」
明治維新、日本を訪れた外国人は、そう言って驚きの目を見張ったといいます。
自然を遮断する、石の家文化圏に暮らす彼らにとって、木づくりの家は、吹けば飛ぶような脆いものに見えたのでしょう。
しかし、私たちは知っています。世界最古の木造建築・法隆寺が1400年の時を経て、いまなお凛然と建つその姿を。

日本の家は、自然を損なうことも、また損なわれることもなく、長いとき時間を生きぬいてきた、先人たちのおおいなる知恵の所産なのです。 |
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