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照明テクニック |
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照明器具は、1室1灯ではなかなかくつろげません。部屋の中央の天井からの1灯照明は、人の顔の下半分を暗くするので気分的によくないのです。それに部屋の四隅の暗さを際立たせるという問題もあります。
照明を増やして単一な濃い影を消し、光と影とが重なり合うようにすることが、 くつろぎ照明のまず第一歩です。もし2灯にすれば2つの光と2つの影とが重なり合い、 3灯にすれば3つの光と影によるさまざまな明るさの空間が生まれます。明るさと暗さ、光と影のハーモニーは人の心をおだやかにし、 ほどよい華やぎを生み出してくれます。
そこで、1室に3灯がリラックス感をもたらし、とても良い感じになります。1室3灯といっても、一ケ所にまとめるのでは効果がありません。 自分や家族、お客様がくつろぐための場所があります。そこから見える範囲内に様々な照明を配置するのがポイントです。 蛍光灯は冷たい感じになるので、蛍光灯を使わない照明を考えたいものです。しかし、マンションなどでは、あらかじめ天井に蛍光灯が設置されていて、 他の照明に変更しにくいことも少なくありません。 その場合には、スタンドやフロアライトなどの部分照明を華やかにすることで、 蛍光灯の白々しさからくる不快感をやわらげることができます。
また、平面的な位置だけでなく、高さ、方向についても三角形の方式で考えると効果的です。 天井、中間、床というように高さを変え、 方向も上から下への光だけでなく、下から上へ、全体を『ボーっと』 というように変化づけることで、室内にリズミカルな光の流れができます。
住宅事業部 佐久間 隆
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